所詮、人は犬さんにお仕えするのだ
我が家のチャーミー
(仮名 ヨーキー&マルチーズ)は
お人形遊びが大好きだ。
先住犬のモナミ(仮名 柴犬)は
ボール遊びが大好きで
お人形には目もくれなかったが
チャーミーはボール取ってこいをすると
「何しちゃってんの?」と
冷たい視線を投げるのみ。
全く相手にしてくれない。
チャーミーは
部屋の隅にあるおもちゃ入れの中から
その日の気分のぬいぐるみを選んでは
遊んでいる。
さてこのお人形遊び
1人じゃ遊んでくれない。
そしてお人形遊びなんて
可愛らしいものじゃない。
チャーミーがぬいぐるみを咥え
私は餌になりきる。
狩りの延長線上のような遊びである。
ぬいぐるみはなるべく
小動物のように動かさなくてはならない。
私はチャーミーに眠る
ネズミ捕りだった先祖の血を
呼び起こすがために
影の人形師となって動かすのである。
チャーミーのお人形選びにも
その時の旬があって
今はちっちゃいクマちゃんにはまっている。
これは結構長くはまっていて
窓辺でひなたぼっこするときや
コタツにもぐりこむ時などに
連れ込んでる模様。
狩り目的だったにしても
窓辺やなんかにぬいぐるみが
転がっている姿は
可愛らしいものである。
シュタイフには柴犬もいるの知ってた?