日本一しょうもない日記

しょうもない日々のあれこれ

3.11

 

 東日本大震災からもう10年・・・。

 

でも10年も経ったような気がしない。

 

そういうと他の人もそうだと言っていた。

 

あの時起こったことが昨日のことのようにありありと思い出されるのだ。

 

 

当時は今とは違うところで働いていて

 

地震が起こったのは休憩時間中だった。

 

休憩室にいたのは私ともう1人の女の子。

 

最初は地震だね〜、と笑っていたくらいなのに

 

だんだんあり得ない揺れになってきて

 

テーブルの下に入って揺れが収まるのを待った。

 

テーブルに置いてあった鉢植えとインスタントコーヒーの粉が落ちてきて

 

エプロンが汚れた。

 

揺れがおさまってから

 

事務所の方に出たら足の踏み場がなくて

 

色々なものを踏みながら外へ出た。

 

社長がみんな一刻も早く帰れと言ってくれて

 

速攻で帰ったので帰り道の渋滞に全くはまらず帰れた。

 

途中信号がつかなくて怖かったけど

 

道路には車がほとんど走ってない状態だったのでよかった。

 

ちょっとでも遅れていたら大渋滞に巻き込まれるところだった。

 

家に帰ると家族の無事が分かって心からホッとした。

 

 

記憶が薄れることは全くない。

 

これからも薄れることはないと思う。

 

薄れていっちゃいけないんだ。

 

 

 

 

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