日本一しょうもない日記

しょうもない日々のあれこれ

スカーレット

NHK連続テレビ小説「スカーレット」を

ほぼ欠かさず見ている。

www.nhk.or.jp

 

最初から見ていたわけではない。

主人公のきみちゃんが

大阪の下宿屋で

女中見習いとして働いている場面からハマって見始めた。

どこが良かったのかというときみちゃんの丁寧な動きだ。

 

ご飯をよそう手。

おはぎを作る手。

野菜を切るとき。

繕い物をするとき。

お掃除をするときの丁寧な動き。

 

物を命あるものかのように扱っていて

どんな時でも丁寧。

雑巾だってどこかに放り投げたりしない。

きちんと置く。

雑な動きがない。

 

だからと言ってきみちゃんは淑やかなお嬢さまタイプの女の子ではない。

どちらかというと大雑把な印象のある元気な女の子だ。

 

 

その手の動きに魅了されて見続けていたのだが

最近はちょっと・・・。

 

恋愛パートが長すぎて飽きてきた。

恋のお相手八郎さんも素敵だし

最初の頃は応援していたのだが

二人の場面が多すぎてつまらなくなってきた。

 

なんでなんだろう。

二人がなんとなく噛み合ってない感じがイライラするのかな。

お互いに仲良くしようと

寄り添い合おうとしているのに

何だか不穏な感じがする。

この二人大丈夫なのかいな?

噛み合わなさが笑えない感じなのである。

 

ところできみちゃん

大阪の下宿屋から実家の信楽に帰ってきて

絵付けの仕事をしつつ陶芸を始めることになった。

 

これで陶芸の道具を美しく扱うきみちゃんが見られるかと思ったが

陶芸は絵付けほど真面目にやっているように見えない。

 

婚約者であり陶芸の先生でもある八郎さんのことばかり見ているかと思ったら

コーヒーカップ作りたかったって泣き始めるし

ちょっと意味が分からなかった。

 

だってコーヒーカップというのは

きみちゃんの幼馴染家族がカフェを始めるのに依頼されたものなのだけど

それは陶芸家の八郎さんに依頼したものであってきみちゃんにではない。

それなのに八郎さんが陶芸展で忙しいから私が代わりに作りたいと

まだ陶芸始めたばかりなのに言うのだ。

 

八郎さんの邪魔しているようにしか見えないし

こんな子じゃなかったはず・・と言えるほどは見てないから

なんとも言えないけど陶芸に関して雑な子だなぁと印象付けられてしまった。

 

大阪のときのような丁寧な動きを陶芸でもやってほしいな。

恋の魔法が解けたらそうなるのかしら。

 

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